先日、俺は誕生日を迎えた。
もう年々歳をとるのが憂鬱でもある。
心なしか、年々毛根の勢いが失われているように感じるのはきっと気のせいではない。
筋肉痛も治りが遅くなった。
疲れも抜けない。
常に節々が痛い。
しかし、やっぱり誕生日はいいものだとも思う。
誕生日はみんなでおいしいもの食べてお祝いしよう!!
ってことで、
奥さんのご両親、奥さん、息子くん、俺の5人でデ○ーズにいくことに。
俺の誕生日なのに自分でデ○ーズの予約をした事実は、水に流そう(笑)
ご両親も奥さんも「誕生日だからたくさん食べて」と言ってくれた。
がぜん、やる気になる俺。
お腹ぺこぺこの俺の前にハンバーグ200gが運ばれてきた。
ワクワクしながらハンバーグを口に運んだ。
、、、うまい。
幸せ果汁という名の肉汁が口の中に広がって、俺は幸せの頂点に達した。
しかし、気づくと俺の目の前にもう一人、幸せの極地のような顔をした男がいた。
我が息子だ。
カットステーキをワイルドに口一杯に頬張っている。
そして〆のデザートが運ばれてきた。
俺はこれを楽しみにしていたと言っても過言ではない。
おシャインのマスカットさんがこれでもかと盛られたパフェである。
楽しみ過ぎて手が震える。
俺は女性を扱うようなソフトな手捌きでまずは上に乗ったマスカットを一粒、取ろうとした。
「それ食ーべーたーいーー!!」
息子くんがハンターのような目つきで叫んできた。
しかし俺も大人だ。
一粒、息子くんに渡した。
さあ、気を取り直していただこう。
「もう一個、食ーべーたーいー!!」
、、、
俺も大人だ。もう一粒くらいいいだろう。
そしてここからエンドレスの息子くんの要求がはじまった。
気づくと、俺の大切なおシャインのマスカットさんのパフェが、ただのパフェになっていた。
まあ、でも息子くんの喜んだ顔を見れたからよしとしよう!
これこそ最高のプレゼントだ。(良いこと言った笑)
レストランとかにあるこういうキャラクターのプレートって無性に欲しくなるよね(笑)
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