奥さんの圧力

今日は仕事がお休み😀

奥さんに買い物を頼まれたのでスーパーへ。

まず頼まれたキャベツを前に俺の目がキラリと光った👀


重さ、質感、葉の輝き、一つ一つを目を凝らして慎重に見極める。
横を通り過ぎる主婦たちは怪しい視線を送るが、今の俺にはそんなもの無力だった。



そう、なぜなら見極めを間違えば神さま奥さまの恐ろしいカミナリが待っているから、、



絶対にミスは許されない



お次は奥さんの大好物のアイスを探しに行きました。

売り場に着き、アイス手を伸ばした時、ピタリと手が止まる。




・・・・・・何味を買えばよかったっけ？



選択肢は３つだ。
バニラ味・チョコチップ味・抹茶味。


どれを選べばいい？

緊張がましていく。身体中から汗が噴き出してくる。


絶対に間違えは許されない。絶対に、、、。



自分を信じるしかない。

俺は目を閉じた。

そしてそのまま手を伸ばす。



手に取ったのはバニラ味だった。


もう迷わない。俺は真剣な眼差しでバニラ味のアイスをカゴに入れた。



一部始終を見ていた店員さんも、一目置いた目でこちらを見ている。



その時、奥さんからLINEが来た。

文面は


『🍰』のみ。



これはどう解釈すればいいのだろう。

①ケーキが食べたいので買ってきて
②お昼はケーキを食べた
③今日ケーキを買って帰るね



間違いなく①だろう。



買い物帰りに奥さんの大好きなモンブランを買って帰りました。

そして、奥さんが帰宅。


言い知れぬ緊張感が俺を襲う。

「おかえり」という言葉が思わず裏返る。



そして、奥さんは冷蔵庫を開けた。

、、、、

、、、、


「アイスありがとう」


俺の３分の１の選択は間違ってはいなかった。

そして嬉しそうにケーキの箱を見つけた。


「え〜どうしてケーキがほしいってわかったの〜？？」



し、白々しいww


だが奥さんが喜んでくれて、アイスを間違えなくて本当によかった。


俺は奥さんが大好きです（震え声）



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